【SEO】その文章、作文になってない?

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「作文」はホワイトSEOの観点からも好ましくない

WEBライティングと原稿用紙に書く文章の違い…

あなたは分かりますか?

単純に何に書くかの違いじゃないの?と思われるかも知れませんが、うーん!残念、違います。

実はこの2つには明確な違いがあるのです。それを理解せずに文章を書いても、魅力的なWEBコンテンツにはならないでしょう。

今回は、サラリーマンアフィリエイターでもあり、ランサーズでライターとしても活動している安曇ゆきが、WEBライティングと原稿用紙に書く文章の違いをお教えします。

起承転結は守らない

大きな違いとして、起承転結は守らないスタイルで書くということが挙げられます。

守らなくていいではなく、守らないんです。起承転結の形で書くのはダメよということです。これには明確な理由があります。

読み手の離れやすさ

起承転結のスタイルが好ましくない理由として、WEBコンテンツにおける読み手の離れやすさが挙げられます。

現代であれば、基本的にインターネットは無料で利用できるため、WEBコンテンツはノーリスクで閲覧ができます。つまり、読み手としてはいつ読むのをやめてもいいわけです。

こういった背景があるにも関わらず、起承転結のスタイルで文章を書いたらどうなるでしょうか?おそらく「起」の部分で多くの人が読むのをやめてしまうはずです。

WEBライティングと紙の文章は別物

紙に書く文章とは、お金を払って購入する媒体の文章のことです。雑誌や新聞、書籍などがそうですね。

これらは、読み手がお金という対価を支払って購入している=腰を据えて読む意志があるということになりますので、起承転結のスタイルが好ましいです。

反面、WEBコンテンツの文章は、前述の通りノーリスクで読むことができるため、いかに読み手を飽きさせないかの工夫が必要になります。

基本的に結論を先に入れる

起承転結を守らないということは、書き手の自由に構成を考えることができるわけです。

紙の文章ではタブーとされている構成であっても、WEBライティング上では王道になりえます。

その最たるものが、結論を先に書くという手法です。

結論を早い段階で明らかにし、それについての解説や具体例などを中盤〜終盤にかけて書くという手法は、多くのライターが取り入れているWEBライティング手法です。

仮に書籍でこれをやったら、序盤だけ立ち読みされて本が全く売れない…なんてことになりそうですよね。

そういった意味でも、WEBライティングにしかできない手法だと言えます。

タイトルに対しての答えはあるか

WEBライティングにおいて、記事タイトルは大きな役割を持っています。

「本当は怖い!ついついやりがちな電子レンジの危ない使い方」

こんなタイトルの記事があったとします。WEBライティングの記事タイトルは、このようにキャッチーなものをつけるので、当然見る人の関心を誘います。

しかしながら、実際の記事内に「ついついやりがちな電子レンジの危ない使い方」の回答にあたる文章がない場合は、一気に読者さんの関心は離れていってしまいます。

また、SEOの観点からも、タイトルに対しての回答にあたるものが記事内にあるかという部分は見られますので、記事に含まれた疑問点をしっかりと本文内で解消できるようにしましょう。

WEBライティング基本の2つの構成

WEBライティングと原稿用紙に書く文章の違いがわかったところで、具体的な構成例を見ていきましょう。

インターネット上には多種多様な文章が存在するように見えますが、実はベースとなっているのは2種類の構成だけなのです。

その2種類の構成とはSDS法PREP法です。

この記事を読み終わるころには、この文章はどっちの構成?といった見方ができるようになっているはずですよ。

SDS法

これらの頭文字を取って、SDS法と呼びます。

こちらの構成は、同じ事柄に関して3回のセクションに分けて説明するものです。

★ざっくりとした例文★


Summary = 全体の概要(筋肉をつけるためには何を食べるべきか)

Details = 詳細の説明(ゆで卵には筋肉を大きくする働きのある動物性タンパク質が豊富に含まれている)

Summary = 全体のまとめ(筋肉をつけるためには動物性タンパク質が含まれた食物を摂るべきだ)


大まかではありますが、こういった形での構成となります。

この構成の特徴は、最初に全体の概要(何について書いた記事か)をはっきりさせることで、読み手の関心を掴みやすい点です。

読み手側が、結論を早く得たい場合に好まれる構成です。

PREP法

これらの頭文字を取って、PREP法と呼びます。

こちらの構成は、ひとつの事柄に関してじっくりと説明したい場合に用いられます。

★ざっくりとした例文★


Point = 結論(筋肉をつけるためにはゆで卵を食べるべきだ)

Reason = 理由(ゆで卵には筋肉を大きくする働きのある動物性タンパク質が豊富に含まれている)

Example = 具体的な例(実際に1ヶ月間ゆで卵を食事に含めたところ、このような効果が得られた)

Point = 再度結論(以上のことから筋肉をつけるためにはゆで卵を食べるのが効果的である)


大まかではありますが、こういった形での構成となります。

この構成は、Exampleのフェーズで自身の体験や主張を入れやすく、ストーリー性を重視した記事に向いています。

どちらかといえば、結論を急ぐ人よりもじっくりと知識を深めたい人に好まれる構成です。

主流はPREP法だが…

これら2つの構成ですが、現状では後者のPREP法を用いたコンテンツが多いように思います。

しかしながら、それぞれの構成がターゲットとする読者層は異なりますので、これからから書く内容はどちらで構成するべきか?というのをじっくり考えてから書きはじめてOKです。

記事の内容が面白ければ、読んでくれる人は必ずいますからね。

脱!作文!

ここまででWEBライティングで脱作文するべき理由が明らかになりました。

読み手の離れやすい媒体での文章ですので、結論(あるいは概要)を早い段階で明らかにすることで、この記事はあなたにとって読む価値があるよ!とアピールをする必要があるわけです。

SEO的効果も

脱作文することで、SEO的な効果も得られます。

一見関係のないことのようですが、読み手が離れにくい文章を作るというのは、実は重要な点なのです。

というのも、ページ内の滞在時間、ページスクロールについても、Googleの評価対象になっているという説があるからです。あくまでWEBライティング有識者の見解ですが、上位表示されているコンテンツの多くは、文字数や構成などの読ませる工夫が随所に散りばめられています。

僕はこの説は間違いではないと考えています。

Googleとしては「人々の役に立つコンテンツを上位表示させる」という理念のもと、アルゴリズムを構築していますから、ページ内の滞在時間、ページスクロールが評価基準になるのは自然なことだと思うからです。

読者の立場になって考える

結局のところ、自分が読んだ時に読みづらい、分かりづらいと感じないか?という基準で見てしまってOKです。

現代人はインターネットなれしています。すなわちWEBライティングで作られた文章を読み慣れているということになりますから、不自然な点には気が付きやすいのです。

記事を書き上げたら一度全文通して読んでみましょう。構成のみならず、誤字脱字や「てにおは」のおかしいところ、接続詞の間違っているところなども確認できますので、まさに一石四鳥です。

脱作文の試みは、慣れないうちは難しいものです。概念は理解できていても、実際のパフォーマンスが追いつかないなんてこともよくあります。

しかし、これも慣れです。月並みですが反復することが一番の鍛錬になります。

WEBライティングと作文は別の技能であるとマインドセットし、WEBライティングならではの技術を身につけられるように頑張っていきましょうね。

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